コンテンツにACLを設定する
メンバープラグインのACL機能を使用すると、サイトアカウント内に存在するコンテンツに対して、アクセス制限をかけることができます。
ここでは、ACLの仕組みと設定方法について解説します。
ACLの仕組み
ACL機能では、メンバーやグループ毎に、以下コンテンツに対するアクセス制限を可能にします。
- ページ(サイトマッププラグイン)
- 記事(ブログプラグイン)
- 記事カテゴリ(ブログプラグイン)
- レコード(データベースプラグイン)
- レコードカテゴリ(データベースプラグイン)
- メンバー(メンバープラグイン)
- メンバーグループ(メンバープラグイン)
- メールマガジン(メンバープラグイン)
ACLの適用方法には、インスタンスに属するすべてのコンテンツに対して適用される「基底ACL」、特定のコンテンツに対して個別に適用される「個別ACL」の2種類があります。
基底ACLと個別ACLとの間で矛盾する場合は、個別ACLが優先されます。
また、コンテンツの新規登録時に初期状態として登録したい個別ACLを「初期ACL」として定義しておくことが可能です。
基底ACL・初期ACL設定画面へアクセスする
基底ACLと初期ACLの設定は、インスタンスの設定画面より行えます。
プラグイン別の設定画面へのアクセス方法は、以下をご参照ください。
個別ACL設定画面へアクセスする
個別ACLの設定は、コンテンツの追加画面より行えます。
コンテンツ別の個別ACL設定画面へのアクセス方法は、以下をご参照ください。
ACL設定テーブル
各ACLの設定画面では、以下の共通したACL設定テーブルが表示されます。
このACL設定テーブルより、メンバー・グループ毎に許可をする操作内容を設定します。
ACLエントリー追加 | をクリックすると、ACLエントリーが1つ追加されます。 |
---|---|
有効 | チェックを入れたACLエントリーが有効になります。 |
対象メンバー |
対象となるメンバーを指定します。 メンバーインスタンスで「すべて」を選択した場合(メンバーインスタンス未指定) メンバーインスタンスを指定し、グループ/メンバーが未指定の場合 なお、対象メンバーが他のACLエントリーと衝突する場合は、次の優先度で適用されるACLが決定されます。 |
アクセス許否設定 | 各操作毎の許否設定を行います。 |